mokusiro × 乘鞍印
100年以上前から飛騨高山で高級作業用ズボン"乗馬ズボン"を製作していた『乘鞍印(ノリクラジルシ)』
存在は常連の茅葺職人が履いていて知っていましたが、品質と価格のバランスが素晴らしく、
とても真似できないなと脱帽するしかない存在でした。
後継者不足で途絶えかけたこのブランドを、同年代の地元の格好良い仲間が引き継ぎました。
代表作の乗馬ズボンも製作しながら、今後は様々なアイテムを製作していくそうです。
個人的にもすごく注目しています。
そんな乘鞍印とのコラボが実現。
まずは僕が乘鞍印のH氏をイメージしながら、自分自身も着たいと思えるような1枚をデザイさせていただきました。
そこからH氏の"こうしたい"をミックスして、"マウンテンシャツ"が誕生しました。
通常のコットン素材の白いシャツは3回ほど生産させていただきました。
当店では、観光のお客さまや外国のお客さまに特に選ばれることが多い1枚です。
僕自身もかなりヘビーに愛用しています。
そんな"マウンテンシャツ"の暖かいネル素材のシャツが欲しいなと思い、
今回『冬のマウンテンシャツ』が実現いたしました。
mokusiroの定番としていつも使っているネル素材だと、色が無いため、生地屋さんに探していただき、
ちょうど良い感じのモノを見つけました。
いつもの白よりは少し薄手ですが、しなやかで、軽やかな素材感は着ていて、とてもラクだし、また良い素材と出会えた!って感じです。
カラーはミッド杢グレー 1色展開となります。
左肘内側くらいの位置に同色で飛騨の乗鞍山脈をイメージした刺繍も入れました。
少し白っぽくした理由は、何だか雪山に見えるよねって乘鞍印のH氏が言ったから...。
ナイス!ってお思いました。
僕はストーリー性のある洋服が好きなので、また好きなモノに好きな理由が追加されました。
長くボロボロになりまで着ていただけると幸いです。
*乘鞍印の基幹店『山の耳』とサウンドガーデンの2店舗で販売させていただきます。
どうぞ宜しくお願い致します。
:税抜き価格 ¥18000-