Baker Cap
表生地は定番で使用したいと考えているコットンヘリンボーン
裏生地はコットンスレーキを使用しています。
被り方は自由です。
少し斜めに被っていただいてもいいし、ツバを上げてもいい。
好きなように自由に被ってください。
全て製品で洗いをかけているので、洋服と同じようにお洗濯していただいても大丈夫です。
税抜き価格¥7500
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独学で帽子を作りました。
店で少し静かな時間が増えてきたときに、何かこの時間にできることはないかなと考えて帽子を作り始めました。
表生地はトップ4パーツ、ツバ3パーツ、見返し4パーツ。
裏生地はトップ4パーツの15パーツから構成しています。
ツバが3パーツのワケは芯生地代わりに表生地をもう1枚追加しています。
上記15枚の生地を縫い合わせるとこのBaker Capが出来上がります。
元々はコーディロイキャップが作りたくて、作り始めましたが、テストを繰り返すうちに発売時期を逃してしまい、、、、。
年間で被れるコットン素材のキャップを作ることにしました。
コーディロイのキャップがようやく完成し、同じモノを通常のコットン素材で作ると、生地のボリュームの違いで、被った時のバランスがどうもしっくりこない、、。
ここから何度もテストを重ね、後ろにゴムを入れてみました。
1センチ単位で何個も何個もサンプルを作り、それを店頭でたくさんのお客様にご試着していただき、
何となく現在のゴムの長さだと、多くのお客様に被っていただけそうだなという結果に至りました。
ただ、お客様1人1人当然頭の大きさが違うので、今回本生産したモノでも大きい、小さいはご意見をいただきました。
なので、サイズは"ふつう"くらいだと思います。
何となくですが、店でセレクトさせていただいている『DECHO』の帽子を被れる方は被れるくらいの大きさです。
後につけたゴムは寸法をギュッと小さく、フィットさせるというよりは、被って横から見た時の"丸み"を出す意味合いがおおいです。
*意味が分からないかもしれません。(すみません)
僕が思う"丸み"という、自分の好きなバランスは表現出来たと思っているので、被ってみて、何となく実感していただければ嬉しいです。
皆が好きなモノって難しいし、答えがありません。
色んな帽子があるなかで、コレ好き!って、お客様に感じていただけたら嬉しいと思っています。
当然作り手である僕は、このBaker Capは好きだし、よく被ります。
"売れるからこのカタチを作る。"
商売としてはすごく大事なことだと思うのですが、
僕は僕が良いと思ったモノしか作れない性分なので、当分このキャップのみの展開となります。
今、ハットも色々考えながら試作し始めましたが、まだ"コレ!"というのは出来ていませんので、当分先になりそうです。
ゆっくりお待ちいただけると嬉しいです。
**サウンドガーデンの片隅で、立ったまま縫っています。
場所が無いから立ったままなんですが、慣れてきて全然苦じゃなくなりました。
この方がお客様がご来店されたときに、さっとご挨拶できるんですよね。
僕の目線の先に入り口のドアがあるものですから.....。
それではBaker Capをどうぞ宜しくお願い致します。