TUAREG JEWELRY
トゥアレグジュエリー
主に二シュールやマリなどの砂漠南緑地帯で牛や羊を飼育しながら暮らす遊牧民である"トゥアレグ族"
古くから伝統工芸として代々受け継がれているシルバーアクセサリーは純度99%以上の銀で製作されています。
トゥアレグ族の男性は藍色で染めた青い布で顔を覆うことで有名で、"青の民族"とも呼ばれています。
トゥアレグ族は金製品を好まず、金を身につけることは忌まわしいとされ、その代わりに銀を珍重し、銀製品が発展したと言われています。
トゥアレグは鏨(タガネ)と呼ばれる道具で、伝統的な技術や製法により、現在も1点1点手作業で製作されています。
エルメスもトゥアレグジュエリーに魅了され、2003年にエルメスモチーフのトゥアレグジュエリーが発表されたこともあり、技術力もセンスも折り紙付きだと思います。
ファッションとしてだけでなく、その背景にある民族、伝統工芸を感じるので、末長く身につけられるロングライフデザインではないでしょうか。